blt graph. vol.14 (TOKYO NEWS MOOK 589号)

blt graph. vol.14 (TOKYO NEWS MOOK 589号) の詳細

最上級なグラビアと読ませるインタビュー記事が満載な当の月刊誌は、税込み1,080円とはお買い得で、いつも充実した中味の良心的きわまりないアイドル専門誌です。前の号が、島崎ぱるるの表紙とインタビュー記事で、彼女の卒業が近づく時期に於いて、実にタイムリーでしたが、今回の号は表紙と巻頭が齋藤飛鳥と、乃木坂から５人(斎藤､西野､白石､生田､生駒)が出演するパソコンのCMが話題なのにも合わせ、これまたタイムリーそのものです。件のCM、東京(関東圏)のみのオンエアなのでしょうか？現時点のCMでベストと私は思うのですが、生駒ちゃんの故郷の秋田じゃ、この傑作オンエアされていないのだろうかな？５人が可愛いネズミ姿となったコスプレで踊り歌うのですが、５人のセンターが齋藤さんで、これまた目立っております。齋藤飛鳥の表紙につられて買う気になったのですが、さらにＡＫＢからは武藤十夢がビキニ下着で掲載されているので、これは買わずにおられません。十夢のビキニは前半部が淡い薄ピンク色で、その後のページがブラックウォッチ柄となり、後者の上品なグリーンのお色目が十夢さんに本当に似合います。武藤十夢は「昭和の平凡パンチ顔な女」と、この私は以前にamazonレビューで記しましたが、そんな十夢さんが肌を見せるグラビアは、上質なアミノ酸みたいでやっぱり旨味たっぷりです(現実に使った私は、ちょっとお疲れ気味？なのれす)。インタビューを読めば、いろいろ分かって面白いですが、やはり彼女は「ハイテンション」の選抜から漏れたのがよほど悔しかった模様で、あれは彼女を大学の学業にしばし専念させる措置だったのと考える私の仮説は、たとえ当たっておれども、武藤十夢ご本人は選抜漏れが無念のようです。その十夢さん、大学の卒論は「アイドル論」との由で、ぜひ何かしらの活字媒体にて、全文が不可なら抄録(しょうろく、要点となる部位のみ)の掲載でもお願い出来ないでしょうか。武藤さんは将来的には、フリー女子アナになるのじゃないだろうか。セント・フォースとか、可能性は如実に広がります。話は貴誌へ戻って、しかし今号は武藤十夢に尽きると、正直に私は思うのです。キャバすか学園に準レギュラー級(ライバル店のキャバ嬢の役)で彼女は出ていますが、街角の運勢見(注・易者の意)に見てもらった際、あなたは顔と頭と性格が悪いと言われ、これには怒り出してしまいます。その際に同行していたキャバ嬢の後輩から言葉が捕捉されて、「あの占い、一つだけはずれていましたね。姉さん、顔はいいですもんね・・」、と当の場面は何かパロディみたいで、実に良かった。まぁ、実際の武藤十夢は、頭が良く、性格も地道な性分で気遣いあり、顔は申し分なく、細身なボディがお好きならば他に言うことなしと断じたら正解でしょうが、私は表向きさっしー推し、裏じゃ十夢さん推しです。武藤十夢って、TOMUMUTOと書くのですね、知らなかったです。確かに、TOMだと男性名。戦争映画の大傑作「大脱走」は、ドイツの捕虜収容所から文字どおり連合軍捕虜が大挙して脱走するストーリーですが、人力で掘った３本の地下トンネルの名前が、｢トム｣､｢ディック｣､｢ハリー」でしたよ。そう考えますと、十夢さんはTOMじゃなくて、TOMUで良かった。この二つの名前は、これぞ全く別物なのです。齋藤飛鳥、武藤十夢、このあたりの美形を推すなら、この号は買いでしょう。と、これが今般の結論また正論です。まぁ私は、またこれから疲れに参ります････。