作りやすい高音質スピーカー: 測定とシミュレーションで高性能を徹底追及電子ブックのダウンロード

作りやすい高音質スピーカー: 測定とシミュレーションで高性能を徹底追及

小澤 隆久 / 本

作りやすい高音質スピーカー: 測定とシミュレーションで高性能を徹底追及電子ブックのダウンロード - 小澤 隆久による作りやすい高音質スピーカー: 測定とシミュレーションで高性能を徹底追及は誠文堂新光社 (2013/4/23)によって公開されました。 これには264ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、13人の読者から4.5の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。

作りやすい高音質スピーカー: 測定とシミュレーションで高性能を徹底追及 の詳細

この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、作りやすい高音質スピーカー: 測定とシミュレーションで高性能を徹底追及の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル : 作りやすい高音質スピーカー: 測定とシミュレーションで高性能を徹底追及
作者 : 小澤 隆久
ISBN-104416113625
発売日2013/4/23
カテゴリー本
ファイルサイズ24.75 (現在のサーバー速度は24.88 Mbpsです
作りやすい高音質スピーカー: 測定とシミュレーションで高性能を徹底追及電子ブックのダウンロード - 内容紹介MJ本誌に連載中の「小型スピーカーの設計と製作」は,2008年5月号より現在まで途切れることなく続いており,毎回音響測定とPCによる設計シミュレーションに基づいた作例が読者からの絶大な信頼を得ている.製作したスピーカーシステムの作例も50を超えており,本書はその中から作りやすく高音質を得られた作例を厳選し,初心者からマニアまで,作りやすくて高音質を得られるスピーカー製作のガイドブックとなっている.内容(「BOOK」データベースより)高音質・高能率オリジナルDIYスピーカー、三面図・板取図付き作例30機種。商品の説明をすべて表示する
カテゴリー:
以下は、作りやすい高音質スピーカー: 測定とシミュレーションで高性能を徹底追及に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
「MJ無線と実験」に連載されている、小澤隆久さんのスピーカー製作記事の一部を単行本にしたものです。いきなり感想を書くと、とても面白く、多くの事が学べました。スピーカー自作に興味を持つ人には、とても素晴らしい本と思います(もちろん、MJの連載を熟読していて、全て知っているという人を除いて)。オーディオの本には、一回読んだらそれでいいかな、という感じの情報量の少ない本と、何度も読み返して理解を深めていくべき情報量の多い本とがあります(オーディオには限りませんが)。この本は、後者の本です。少なくとも私には、一回通読しただけでは理解しきれない、多くのアイデア、データ、解析が溢れています。以下に書く事は、現時点で感じている事です。もっと読み込むと、さらに多くのインスピレーションを与えてくれる本、と感じています。この本の主題のひとつは、QWT(1/4波長共鳴管)スピーカーで、吸音材の使い方を中心に、どのようにまとめて行けば良いかを、いくつもの例をもとに詳述しています。ポートの音圧を計測しながら必要な吸音材の量を決めていくノウハウは、他の本では見た事のないもので、多くの人にとって有用と思います。バスレフ・エンクロージャーの吸音材の処理も同様にできる事も、丁寧に説明されています。オーディオ・ショップで売られている吸音材ではなく、低密度の観賞魚用ろ過フィルターを用いた吸音処理が、この本のハイライトのひとつと思います。また、2ウェイ・スピーカーのネットワークの設計についても、実測やシミュレーションを駆使した設計、逆にテスターだけによる設計法など、いくつものアイデアが追求されており、とても興味深いものがあります。そうして決定されたネットワークの数値自体も、しっかりした測定結果に裏付けられたもので、そのままコピーしていいかな、と思わせる説得力があります。とにかく、どの製作、実験にも豊富な測定データが添付されており、測定データから学べる事の多さに(改めて)驚かされます。測定の手間を考えると、頭の下がる思いです。実験、測定、試聴、改良、というサイクルを繰り返して納得のいくものを作っていく、という作業手順それ自体に、学ぶところが多いです。一方、スピーカー製作の方法については、そのまま参考にできるとは限らない部分もあります。著者の想定している生活環境は、たぶん、地方都市の一戸建ての家に住み、車でホームセンターに行って材料を買う、というものの様です(ユニットなどの主要パーツは、通販なり、遠出して電気街に行って購入するのでしょうけれど)。ですから、ホームセンターで購入できる安価な素材を用い、屋外で電気工具を用いて材料を加工し、電動サンダーで仕上げをする、という事になります。大都会のマンションに暮していると、同じ様に作業するのは、なかなか難しいです。でも、それならそれなりの工夫、やり方がある訳で、この本の問題点、ということではないと思います。また、材料の選び方についても、違った感じ方をする人も多いかと思います。でも、それこそ各人の好み、考え方に従って工夫し、作り上げていけば良い事で、そのための多くの知恵がこの本には詰め込まれています。

0コメント

  • 1000 / 1000