ずる―嘘とごまかしの行動経済学
ダン アリエリー / 本
ずる―嘘とごまかしの行動経済学本無料ダウンロード - ダン アリエリーによるずる―嘘とごまかしの行動経済学は早川書房 (2012/12/7)によって公開されました。 これには308ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、51人の読者から4.8の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
ずる―嘘とごまかしの行動経済学 の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、ずる―嘘とごまかしの行動経済学の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル : ずる―嘘とごまかしの行動経済学
作者 : ダン アリエリー
ISBN-104152093412
発売日2012/12/7
カテゴリー本
ファイル名 : ずる-嘘とごまかしの行動経済学.pdf
ファイルサイズ28.1 (現在のサーバー速度は24.73 Mbpsです
ずる―嘘とごまかしの行動経済学本無料ダウンロード - 内容紹介 **『予想どおりに不合理』著者最新作** ・ばれる確率が低くなっても、ごまかしは増えない? ・共同で仕事をすると、不正が増える? ・偽ブランドを身につけると、ずるしやすくなる? たいていの人は、不正をするのは一握りの極悪人だけで、自分は正直者だと思っている。しかし本当は、だれもがちょっとした「ずる」をしたり、嘘をついたりする。そしてその小さなごまかしが大きな不正につながることも。だったら、そのしくみを解明して、不正を減らす方法を探すべきなのでは? この難問に行動経済学研究の第一人者ダン・アリエリー教授がとりくんで、不正にまつわる一見意外なさまざまな事実を見出した。たとえば、創造性の高い人ほどずるしやすいし、不正請求は書類の署名の位置を変えるだけで減らすことができるのだ。 ビジネスや政治の場にごまかしを持ちこませず、プライベートでも嘘のない関係を作るためのヒント満載。わかりやすい実例といくつもの実験で、不正と意思決定の秘密を解き明かす! 松原隆一郎氏(東京大学教授)推薦! 「悪いことをさせないためには情報の公開と厳重な罰則を科せばよい……という通念が覆される、スリリングでユーモラスな実験の数々。ストレスの多い日にはダイエットや禁煙をやめてしまうのはなぜだろう? “ずる"心理の謎を解き明かす筆致に引き込まれる」 内容(「BOOK」データベースより) ビジネスや政治の場にごまかしを持ちこませず、プライベートでも嘘のない関係を作るためのヒント満載。わかりやすい実例といくつもの実験で、不正と意思決定の秘密を解き明かす。 商品の説明をすべて表示する
カテゴリー: 本
ずる―嘘とごまかしの行動経済学を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
ダン・アリエリーのTEDのトークは、間違いなく面白いので、一度見てみるといいと思う。実は、この本を再読で、文庫で読んだのだが内容がほとんど覚えていないことに驚いた。エピソードもあまり頭に入ってなかった。もしかしたら、無意識を意識化しながら読むと、ひっかかりを覚えて結構読むのに時間がかかるもので、ある意味、無意識による記憶の改ざんや、記憶の抑圧の戦いが行われているからかと思う。人間のこの「忘れる」ということ、これが最も深刻な問題ではないだろうか。つまり失敗をそれほど覚えていないということが再読してよくわかった。懲りないのが男性で、反省しないのが女性とかそんな本があった気がするが、どちらにしても違う形で失敗を繰り返すのが本性というものの様だ。私は会社ではあまり仲の良い人はいない。だから周りから監視されている様に考えている為(実際にそういう注意を偉そうにする人もいる)、油断ならないから割と全うに仕事できていることには感謝している(笑)。アリエリーも同じことをこの本で指摘していたが、そのことをこの本で指摘していること自体、すっかり忘れていた。あまり物覚えのいい方ではないが、それでも再読すべき本だなと正直に思った。「ふーん、その通りだろうね」、としたり顔のレビューが多い様だ。この辺がこういう行動経済学の著書の特徴なのかもしれないが、「当事者意識が薄い人々が、最もこの辺の罠に嵌ること」を全く理解していないとしか思えない。詐欺が一向に衰えないのはそのことを如実に物語っている。騙されないと意識しつつ、それでも可謬性はつきものという位に、斜に構えて意識し続け、考えなくてはいけないのではないだろうか?ユーモアのあるダン・アリエリーは、まだこの辺は本気の論述にはなっていないなと正直に思った。確かに講義は人気があるし、面白い。だが、本来の人間の「怖さ」にはまだ立ち入っていないのか、講義でドン引きするから敢えて避けているかは不明だ。それこそ大衆の「悪」というものはほとんどが「凡庸な考え方」から生まれているからだ。そもそも人間のこの「忘れる」という特徴が、生き地獄の社会をどうにか生きていける有様にしているに過ぎない。全てのエピソードをありありと覚えている人が稀にいるが、そういう人が実際どうなのかは、「あなたの知らない脳──意識は傍観者である (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)」「知ってるつもり――無知の科学」を読むと、したり顔でレビューしている人がきっと青ざめると思う。如何に人間が偏見に満ちているかということに。この分野は深堀りすると膨大な「悪」と直面するという負の側面があるのだが、多くの人はそこに立ち入ることすらしないだろう。だが人間の悪行に目を背ける時代は過ぎ去ったと思う。出来なければ人類は近いうちに滅亡するだけだ。恐れることはない。地球上で生命の9割は滅亡した結果、現代に至っているという真実こそ「忘れている」のだから。何年も経ったので「予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)」「不合理だからうまくいく: 行動経済学で「人を動かす」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)」は随分前に読了しているけれど、やっぱり再読してみようかな?
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